重曹うがいでは口臭は治らない!?正しいやり方とその効果

重曹うがい

口臭の防止によいとされるのが重曹うがいですが、実はそれだけでは口臭は治りません。

重曹うがいで得られる効果は口内の殺菌です。

「いやいや殺菌すれば口臭は消えるでしょ?」と思いますよね。

正確には消えるではなく、軽減するです。

今回は重曹うがいの正しいやり方とその効果についてお伝えします。

 

重曹うがいが良いとされる理由と考察

重曹うがい

重曹でうがいすることは良いことだと世間では言われております。まずはこの理由について探ってみましょう。

  • 虫歯の予防になる
  • ホワイトニング効果がある
  • 口臭が改善される

大体この3点が重曹うがいが良いとされる理由です。

 

虫歯の予防になる

虫歯の原因は、虫歯菌が口内の糖類を分解したときに発する酸にあります。

重曹は炭酸水素ナトリウムです。水に溶かした溶液は弱いアルカリ性となります。重曹水でうがいをするということは、酸性になった口内を中和する効果があるのですね。

虫歯菌の出した酸も中和する働きがあり、虫歯予防に効果的と言われています。

 

ホワイトニング効果がある

重曹には歯の着色汚れと結合しているタンパク質を加水分解する効果があります。

重曹でうがいした後に歯ブラシで擦れば、着色汚れが落ち歯が白くなると言われています。

しかし、歯のエナメル質を削るという説も。エナメル質が削れ象牙質が顔を出せば歯は黄色くなります。象牙質がもともと黄色いためです。

よってホワイトニング効果はあるとも言えるし、逆効果とも言えます。

 

口臭が改善される

口臭が改善されるといわれる由縁は、舌苔をきれいに落とす効果があることからきているのでしょう。舌苔は細菌や食べかすの集合体で、タンパク質の固まりでもあります。

重曹にはタンパク質を加水分解する効果があります。

icon-book参考: 3分でできる舌苔の取り方と少し時間のかかる落とし方

 

 

正しい重曹うがいのやり方

 重曹

口臭を完全に治すことができないのであれば意味ないじゃん。と思うかもしれませんが、重曹うがいの真骨頂はそのコストパフォーマンスにあります。マウスウォッシュや口臭サプリに比べて遥かに安上りというのはメリットです。

高い口臭ケアグッズを買っても、口臭の軽減しかできなければ重曹うがいでも一緒ですよね。ということで重曹うがいの正しいやり方についても説明させていただきます。

 

選ぶ種類は食用がおすすめ

重曹にも3種類ありまして、工業用食用薬用とあります。

  • 工業用・・・掃除用として使われることが多い
  • 食用・・・料理に使われることが多い
  • 薬用・・・胃酸を抑える効果があり、薬局で医薬品として売られている

どれも基本的に成分は一緒ですが、口に含むなら工業用より食用です。また薬用は量が500g程度のものが定番で量が少ないです。

食用のものだと5㎏程度のものも売っていますので、品質、価格面から考えて食用がおすすめです。

 

重曹水の作り方

水に重曹を溶かします。分量ですが、500mlに対して3gというのが定番のようです。ペットボトル1本分に対してティースプーン1杯分がこの容量です。

重曹の量を増やして濃度を上げていくと、殺菌効果もより期待できますが、口内の粘膜に悪影響なので、やはり500mlに3gを目安に作るといいと思います。余ったぶんはペットボトルに入れて持ち運びも可能です。

筆者の場合は適当なので、コップ1杯に対して1掴みです。

 

重曹うがいのやり方

重曹でのうがいは毒だしうがい法が効果的です。少量の水を口に含み、勢いよく歯にぶつけるという方法です。うがい後に、頬の筋肉がつるくらいの勢いでやりましょう。舌と喉は通常のうがい方法でOKです。

 

重曹うがいで口臭は治るのか

では重曹うがいをすることによって口臭は治るのか?

結論は、口臭は弱まるけれども一時的なもので根本的な解決にはなりません。

なぜなら重曹うがいでは口内の細菌を完全には殺菌できないからです。口臭の原因となるのは口内の細菌ですから、元を絶たない限り増殖を続けます。ある程度は殺菌もできますが、濃度が足りません。

まったく無駄というわけではありませんが、完璧に口臭が改善されるわけでもないということです。

 

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