胃炎による口臭の原因と治し方

胃炎口臭

胃炎は胃粘膜が炎症を起こす病気です。胃炎によって口臭が発生してしまいます。

口臭の原因の9割は口腔内にありますが、いくら口内ケアを行っても改善されない場合は、胃や腸に原因があると考えられます。

 

今回は胃炎によって発生する口臭の原因と治し方についてまとめてみました。

 

こんな症状があったら胃炎を疑ってみるべき

胃のあたりに痛みや不快感がある場合。こういったときは急性の胃炎かもしれません。ほとんどの場合、それほど長引くことはありません。2~3日で治ってしまうケースもあるようです。

しかしひどいときには、吐き気や嘔吐、吐血する場合もあります。

 

この急性胃炎を繰り返していると、慢性胃炎になります。

慢性胃炎は、胸焼けやむかつき、胃のもたれ、食欲不振といった症状が現れます。慢性胃炎は慢性的に症状が続きますので、医師に相談することが必須になります。

また急性胃炎を通り越していきなり慢性胃炎になることもあります。

 

胃炎が口臭になってしまう原因

胃の内部には食べたものを消化する胃酸が分泌されています。この酸はPH1~PH2の強烈な酸性です。酸によって食べ物を消化していくわけですが、胃自体が消化されることはありません。

 

なぜかというと胃壁をおおう胃粘膜が粘液を分泌しているからです。粘液によって胃酸を胃から守っているのです。

これが通常の状態です。しかし、胃酸が多量に分泌されると粘液では保護できなくなり、胃粘膜が傷つき炎症を起こします。

 

口臭が発生する原因は、多量に分泌される胃酸にあります。胃酸が出すぎることによって、腸がこれ以上消化物を送らないようにストップをかけます。これにより胃の働きが止まり、胃の中で食べ物が残り発酵してしまいます。

発酵した食べ物の臭いは強烈で、その悪臭成分が血液中に溶け、肺に到達すると呼気として臭い息が排出されます。

 

つまり胃炎によって胃酸が大量にでてしまうことが口臭の原因だったわけです。

 

胃炎になる原因

胃炎には急性胃炎と慢性胃炎がありますが、それぞれ原因は異なります。

 

急性胃炎の原因

主に暴飲暴食、アルコールの過剰摂取、たばこの吸い過ぎなどが挙げられます。

「胃が痛い。そういえば昨日、油っこいものを食べすぎたな。ビール飲み過ぎたな」といったように必ず身に覚えのある行動をとっているのが特徴です。

規則正しい生活を送っているのに、急性胃炎になることはまずないでしょう。

 

慢性胃炎の原因

慢性胃炎は規則正しい生活を送っていても、突然発症する可能性があります。これは胃に生息するピロリ菌が原因であると言われています。

本来ピロリ菌はPH4以下では生きられないのですが、ウレアーゼという酵素を持っています。この酵素が胃の中の尿素を分解しアンモニアを作り出し胃酸を中和しています。そのためピロリ菌は胃の中で生息し続けることができるのです。(この作り出したアンモニアが口臭の原因にもなる)

そしてこのピロリ菌は胃の粘膜を攻撃してくる厄介なやつです。ピロリ菌によって胃粘膜を傷つけられることによって慢性胃炎は発症します。

 

胃炎の治し方

急性胃炎の場合は、ある程度自己解決ができます。

胃に痛みや不快感がある場合は、胃に負担の少ない食事をすることで症状を和らげ自然に完治します。

吐き気や嘔吐など食事が摂れない場合や吐血など思い症状の場合は、医師にかかるのが1番です。

点滴や止血剤を用いた治療など適切に処置を行ってくれます。

わたしの父親が急性胃炎で吐血したときは大体5日程度で、肉をばくばく食べるくらいに回復しました。

 

慢性胃炎の場合は医師にかかることが必須です。わたしは慢性胃炎の経験がありませんが、大体以下のような流れで治療が行われるようです。

1.ピロリ菌の感染検査、内視鏡検査

2.適切な薬を処方される

おおよそ1週間分くらいの薬が処方されるようです。ちなみにピロリ菌を除菌する薬は市販もされています。口コミを見る限りですと、かなり効果が高いようです。

 

まとめ

胃炎による口臭は、胃炎を治せば改善されます。胃炎を治すまでの期間は長くても1週間程度といった感じでしょう。

 

 

 

 

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